受診コース一覧

法定健診コース人間ドックコースの大きく分けて2つのコースがございます。

◎法定健診コース

労働安全衛生法の中で事業主が労働者に対して実施することが義務付けられている健康診断です。職場における安全と健康維持を目的としています。

法定健診コース

 法定健診コースの特徴

特徴1 土曜日も実施

「平日は忙しくて受診できない」という方のために、土曜日も健診を行なっております。

特徴2 短時間で受診可能

受診にかかる所要時間は30分〜1時間ほどです。できるだけお待たせしないように、効率的に受診して頂けるよう努めております。

法定健診コース受診料金

12,000円(税込)

コースの特徴

健診時間

8:30〜9:00 (予約制)××
(休診)
×
8:30〜9:00 (予約制)
×
×
(休診)
×

※当面の間、完全予約制とさせて頂きます。上記は実際に健診をお受けになることができる曜日と時間です。事前に必要な説明等はお電話もしくは通常の診療時間内に行いますので、あらかじめご了承頂けます様お願い致します。

検査項目

診察

  • 問診
  • 聴診
  • 血圧
  • 健康調査

身体計測

  • 身長
  • 体重
  • BMI
  • 腹囲
  • 聴力(1000Hz,4000Hz)

眼科検査

  • 視力

呼吸器系

  • 胸部X線

循環器系

  • 心電図

尿検査

  • 尿糖
  • 尿蛋白

血液学

  • 赤血球数
  • 血色素量(ヘモグロビン)

生化学

  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GT(P)
  • TG(中性脂肪)
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール

糖代謝

  • 空腹時血糖
  • HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)

検査項目の内容と目的

検査項目内容と目的
問診・診察医師による問診、視診、聴診、触診を行います。血液検査やX線検査では診断しにくい体の病気があり、見ることで異常がないかを判断する視診、聴診器を当てて異常音が聞こえないかを調べる聴診、触れて異常なものを見つける触診などがあります。
身体計測身長、体重、腹囲を計測します。以下の式を用いてBMI (ボディマスインデックス)を算定します。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
標準(理想)は22(日本肥満学会)で、このときが最も病気が少ないと言われています。
血圧測定最高血圧と最低血圧を測定します。心臓は体中に血液を送り出すポンプですが、この血液を送り出す時に血管の中に加わる圧力を最高血圧(収縮期血圧)といい、この血液が戻ってくる時の血管の中に加わる圧力を最低血圧(拡張期血圧)といいます。測定時の体調や精神的要素などでも変動があります。
心電図検査心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査です。電流の流れ具合に異常がないかがわかります。また1分間に電気が発生する回数である心拍数も測定されます。
視力検査視力は通常、裸眼もしくは眼鏡・コンタクトレンズをつけて測定します。老眼の判定はできません。眼鏡は普段お使いのものをお持ちください。
聴力検査主に、1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力を調べます。難聴の中には、長年、騒音にさらされたために起きることもあります。
胸部X線胸部エックス線の検査をします。X線は放射線の一種ですが、一回の被曝量はきわめて低く(約0.06mSv)、極端な回数を重ねない限り人体への悪影響は考えられません。ただし妊娠中、または妊娠の可能性のある方は、胎児への影響が心配されますので申し出てください。
血液検査血液を採取してさまざまな異常を調べます。主に肝臓の異常、高脂血症、糖尿病、貧血などの病気の有無がわかります。
肝臓系検査:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP(ガンマジーティーピー)
脂質系検査:中性脂肪(TG, トリグリセリド)、LDLコレステロール、HDLコレステロール
糖代謝系検査:空腹時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
血球系検査:赤血球数(RBC)、血色素量(Hb, ヘモグロビン)
尿検査主に尿蛋白、尿糖について調べます。尿糖が陽性の場合は糖尿病を、尿蛋白が陽性の場合は腎臓疾患を疑います。

※検査項目はご希望に応じて追加もできますのでご相談下さい。


◎人間ドック

健康で質の高い生活を送るためには、定期的に人間ドックなどでおからだをチェックすることをおすすめ致します。以下におすすめする人間ドックコースの例を提示致します。ご希望によりオプションの追加も可能ですので遠慮なくお申しつけください。

大腸がん・肺がん重点コース

2019年の国立がん研究センターがん情報サービスによると、全がんの中で日本国内の罹患者数第1位は大腸がんで152,254人、胃がんは第2位で126,009人、肺がん第3位75,394人の罹患が確認されています。一方、死亡数第1位は肺がんで75,394人、第2位は大腸がん51,420人(女性においては死亡数第1位)、第3位は胃がん42,931人となっています。がんの早期発見・早期診断・早期治療はがんの予防・治療において極めて重要と考えます。

悪性新生物(がん)の主な部位別、男女別にみた死亡率の年次推移

悪性新生物(がん)の主な部位別、男女別にみた死亡率の年次推移
厚生労働省 令和3年(2021)人口動態統計より

人間ドックコースに含まれる項目

  • ①上記の法定健診コースの全項目
  • ②大腸3D-CT検査(CTコロノグラフィー)
    内視鏡を挿入せずに、CT撮影を行うことで大腸の精密検査を行う比較的新しい検査です。大腸内視鏡検査はどうしてもある程度の量の下剤を服用し、大腸の中の便がほぼ空になるくらいにきれいにしてから検査を行う必要がありますが、大腸3D-CT検査では、下剤の服用量が半分以下で済むので検査の負担が少ないです。検査の所用時間は約15〜20分程度です。大腸CT解析が可能なコロンビューイングソフトウェアを使用することで、内視鏡検査を行ったような大腸の画像を作成し、観察や診断を行う検査です。
フライスルー画像・MPR画像・フィレビュー画像

大腸内をあたかも飛行しながら観察するような「フライスルー画像」、様々なCT断面を表示する「MPR画像(多断面再構築像)」、腸を切り広げて展開させたような「フィレビュー画像」などさまざまな画像表示法を用いて大腸の精密な観察を行います。

当院のCT装置

当院のCT装置では、患者さんの負担も軽く極めて短時間で検査が終了します。同時に複数の輪切り像が高速で得られ、精細な大腸の立体画像(CTコロノグラフィー)が構成できます。

大腸3D-CT検査の流れ

検査前日(ご自宅)

前処置として、大腸の便(残渣)を少なくする検査食を、検査前日に食べて頂きます。また、案内に従って大腸CT用バリウム・下剤などを服用して頂きます。

検査当日(当院)

検査の時間までに来院してください。検査では、腸の動きを抑える注射をした後、肛門から鉛筆程度の太さの柔らかいカテーテルを3〜5cm挿入します。医療用ガスを大腸内に注入し、大腸を拡張させて仰臥位(仰向け)と腹臥位(うつ伏せ)の状態で腹部CT撮影を行います。当院では、被ばくの影響を抑えた低線量撮影を実施しております。

大腸内視鏡検査との比較

大腸3D-CTの長所・腸管の癒着があるなど大腸内視鏡の挿入困難な方でも、苦痛の少ない検査を行うことができます。
・大腸内視鏡検査に不安を感じる方に対して、内視鏡を用いずに行える大腸の精密検査です。
・前処置のための下剤の量が大腸内視鏡の半分以下です。
・病変の位置が大腸のどのあたりにあるかは、大腸内視鏡よりも正確にわかります。
・大腸のひだ裏など大腸内視鏡検査で死角になりやすい部分に存在する病変も発見しやすいです。
大腸3D-CTの短所・大腸に疑わしい病変があった場合でも、組織生検や大腸ポリープの切除が行えません。
・同様に大腸の内腔の粘膜の色調観察が行えません。
・5mm未満の病変の検出率は大腸内視鏡検査に劣ります。
・医療被曝があるため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は検査できません。

※大腸3D-CTで大腸ポリープや大腸がんを疑う病変が指摘された場合は、後日大腸内視鏡検査による精密検査が必要になることをあらかじめご承知おきください。

大腸3D-CT検査にて発見された大腸がんの1例

慢性的な貧血が持続し、消化管出血のスクリーニング検査で大腸3D-CT検査を行いました。横行結腸に大腸がんを第一に疑う腫瘍性病変を認めたため、精密検査として大腸内視鏡検査を行いました。大腸内視鏡では、大腸3D-CTと極めて再現性の高い画像所見が得られました。早期がんや前がん病変では、自覚症状がありませんので定期検査が極めて重要で、早期のがん病変であれば、開腹手術でなく内視鏡切除で治癒切除できます。早期発見のために大腸内視鏡検査に不安感がある方でも、腸管内にガスを送りCT撮影するのみの仮想内視鏡検査(大腸3D-CT)であれば受け入れやすいのではないでしょうか。

大腸3D-CT検査で、横行結腸に大腸がんを疑う腫瘍性病変

大腸3D-CT検査で、横行結腸に大腸がんを疑う腫瘍性病変を認めました。

仮想大腸構築画像にて腫瘍性病変の位置と性状が一目瞭然

仮想大腸構築画像にて腫瘍性病変の位置と性状が一目瞭然です。

精密検査の大腸内視鏡検査で大腸3D-CTと極めて再現性の高い画像所見

精密検査の大腸内視鏡検査で大腸3D-CTと極めて再現性の高い画像所見が得られました。組織生検を行い大腸がんであることが確認されました。

  • ③肺CT検査
肺CT検査

肺CTとは、胸部のコンピュータ断層撮影のことで、X線を使用して胸部を輪切りの状態で撮影する検査です。胸部単純X線撮影(いわゆるレントゲン)では見えにくい、心臓の影に隠れた病変や小さな病変まで撮影することができます。肺がんや肺炎、肺気腫などの診断に有用です。

以下の条件に該当する方は、特におすすめの検査です。

  • 喫煙をしている方、以前に喫煙歴のある方
  • 家族、親戚に肺の病気の人がいる方
  • 粉塵を吸いやすい環境で仕事をしている方

検査でわかること

  • 肺がん
  • 肺結核
  • 肺炎
  • 気管支炎
  • 肺気腫
  • 気胸
  • アスベスト肺

など

人間ドックコースの特徴

特徴1 土曜日も実施

「平日は忙しくて人間ドック受診のための時間がとれない」という方のために、土曜日も人間ドックを行なっております。

特徴2 短時間で受診可能

受診にかかる所要時間は1〜2時間ほどです。できるだけお待たせしないように、効率的に受診して頂けるよう努めております。

人間ドック受診料金

49,800円(税込)

人間ドック健診日

予約制××
休診)
×
予約制
×
×
(休診)
×

※当面の間、完全予約制とさせて頂きます。上記は実際に健診をお受けになることができる曜日です。事前に必要な説明等は通常の診療時間内に行いますのでお電話などでお問い合わせください。
※大腸3D-CT検査は前処置(下剤)服用の状況により、追加の処置と時間延長の可能性がありますので、あらかじめご了承頂けます様お願い致します。
※人間ドックは日帰り(1日)のみ行っております。入院での検査ではありません。
※人間ドックを受けられた方には、大崎市内でも多くのお店でご利用頂ける1,000円分の全国共通お食事券(ジェフグルメカード)をご用意しております。(法定健診コースは適用外です)

人間ドックに追加可能な項目一覧


☆胃がんリスク検査(ABC分類)
 料金 6,500円(税込)

ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査(胃がヘリコバクター・ピロリ菌に感染していないかを調べる)とペプシノゲン検査(食物の消化に関与するペプシノゲンを測定することで胃粘膜萎縮(老化)の状態を調べる)と組み合わせて、胃がんリスクをABCの3群に分類します。このABC分類を用いて、胃の状態に応じた健診間隔を設定し、効率的に健診を行う方法ですが、現在、胃がん検診として推奨されている「上部消化管X線(バリウム)検査」や「上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査」に代わるものではありません。つまり胃がんリスク検査(ABC分類)は、胃がん死亡率減少効果を判断する証拠が不十分であるとされており、胃粘膜萎縮の有無やピロリ菌感染の有無=胃がんのリスクが高いかどうかを調べる検査であって胃がんそのものを見つける検査ではありません。また、以下に該当される方は、正しい判定ができない可能性があります。
・食道、胃、十二指腸疾患で治療中の方
・胃薬や抗生剤を1ヵ月以内に服用していた方
・胃切除をされた方
・腎不全の方(クレアチニン3mg/dL以上)
・ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療を受けた方


☆消化器腫瘍マーカー検査

・CEA (胃・大腸がんなど)
 料金2,500円(税込)
・CA19-9 (膵臓・胆嚢・胆管がんなど)

 料金2,800円(税込)
・AFP PIVKA-II (肝臓がんなど)

 料金3,500円(税込)
・3項目セット(CEA, CA19-9, AFP PIVKA-II)

 料金7,800円(税込)


☆感染症(肝炎ウイルス)検査
 料金5,800円(税込)

B型肝炎ウイルス(HBs抗原, HBs抗体)や C型肝炎ウイルス(HCV抗体)を調べます。


☆甲状腺機能検査(FT3, FT4, TSH)
 料金5,800円(税込)

甲状腺ホルモン(FT3, FT4)および甲状腺刺激ホルモン(TSH)を測定し、甲状腺機能について調べる検査です。


☆前立腺腫瘍マーカー検査(PSA)
 料金3,200円(税込)


☆肺腫瘍マーカーセット(SCC, CYFRA, Pro-GRP)
 料金8,800円(税込)


☆膀胱腫瘍マーカー検査(尿中NMP22)
 料金3,200円(税込)


☆卵巣・乳腺腫瘍マーカー(CA125, CA15-3)
 料金4,800円(税込)


☆膵臓腫瘍マーカー(CA19-9, エラスターゼI)
 料金4,800円(税込)


☆腹部超音波検査
 料金7,800円(税込)

超音波(エコー)検査にて、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の状態を検査します。


☆乳房超音波検査
 料金6,500円(税込)

超音波(エコー)で乳がんや乳腺症などの有無を調べます。


☆甲状腺超音波検査
 料金5,500円(税込)

超音波(エコー)で甲状腺の炎症や腫瘍の有無を調べます。